サーキットブレイカーのような相場の急変で気をつけること

サーキットブレイカーのような相場の急変で気をつけること

サーキットブレイカーとは

株式市場や先物市場、オプション市場などにおいて市場価格が大きく変動した際に、取引を強制的に一時中断させる制度。

することで投資家の過熱感を鎮め、冷静な判断の機会を設けるために取引所が講じる措置のことです。サーキットブレーカーの制度は、米国のブラックマンデー(1987年)をきっかけにニューヨーク証券取引所で取り入れられました。なお、東京証券取引所では、1994年から導入されました。(大阪証券取引所でも導入されている)

サーキットブレーカーが発動された事例

  • ニューヨーク証券取引所:新型コロナウィルス感染拡大によるロックダウンで売り注文が殺到(2020年)
  • 東京証券取引所:新型コロナウィルス感染拡大によるロックダウンで売り注文が殺到(2020年)
  • 東京証券取引所:ブレグジット(Brexit)の影響で売り注文が殺到(2016年)
  • 東京証券取引所:アベノミクス期待による急上昇の反動で売りが殺到(2013年)
  • 東京証券取引所:東日本大震災と福島原発事故の影響で売り注文が殺到(2011年)
  • ニューヨーク証券取引所:リーマン・ブラザーズの経営破綻を受け、売り注文が殺到(2008年)
  • 東京証券取引所:アメリカ同時多発テロでアメリカ国内の取引が全停止し、翌日の日経が急落(2001年)

このように社会的に大きな事件や災害などの影響で、市場に大きなインパクトを与えサーキットブレイカーが発動する事例が見受けられます。

サーキットブレイカーが発動した際に気をつけること

サーキットブレイカーが発動するケースは、上述したような世界的に大きな出来事がきっかけとなることが多いです。

そのため、投資している期間中にサーキットブレイカーの発動に見舞われることがあれば、損切りしてでも一旦相場から退場した方が良いでしょう。

大きな変動が収まった段階で改めて相場に入り直すのが懸命です。どこまで下落が続くか分からず、想像以上の損失を被る可能性があるためです。

落ち着いたタイミングで入り直した方が冷静に取引できますので、一旦引くことも大切です。

 

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