年収が高いほど平均読書量が多い
読書量が多いほど年収が高くなるという話を聞いたことはあるでしょうか?
今回は年収と読書が比例するのか、相関関係があるかをご紹介したいと思います。
雑誌「プレジデント」のアンケートによると、読書量と年収を相関する下記のような結果が出たそうです。
月に4冊以上の本を読むと答えた人の割合
セグメント | パーセント |
---|---|
年収1500万円以上 | 34.6% |
年収800万台 | 17.8% |
年収500万台 | 17.0% |
上記のアンケートデータを見て頂くと分かるように、年収が高いほど読書量が多い傾向にあります。
読書時間を確保するにはどうすればいいか?
「月に4冊も読んでる時間ないよ」という方のために、興味深いデータをご紹介します。
書籍「30代で年収3000万円を実現した300人に聞いた! 稼げる人 稼げない人」の調査では、30代で年収3000万円を実現した人の睡眠時間平均は5時間以上6時間未満が最も多かったそうです。
総務省(平成28年の調査)によると、日本人の平均睡眠時間は7時間43分でした。年収3000万円を達成した人の平均睡眠時間は、日本人平均よりも2時間くらい睡眠時間が短いのです。テレビの視聴時間も短いそうです。
上記のように時間を創出して、読書量を増やしているのです。
書籍購入費と年収の相関関係
また、年収と読書量の相関関係を示す下記のようなデータもあります。
年収別、月間の書籍購入費
- 年収800万以上:平均2,910円
- 年収400万~800万:平均2,557円
- 年収400万円未満:平均1,914円
※2009年、日経新聞調査
一概には言えませんが、これらのデータから読書量と年収は比例しているという見方ができます。
成功者や大富豪には読書家が多い
世界的に有名な投資家ウォーレン・バフェットやマイクロソフトの創始者ビル・ゲイツなど世界の大富豪は読書家が多いです。
ビル・ゲイツは1週間に1冊のペースで本を読むそうです。
日本でも、ユニクロの創業者・柳井正さんや楽天の三木谷のさん、メルカリの創業者である山田進太郎さんやライフネット生命の創業者・出口治明さんなどが読書家として知られています。