目次
FXとは?
FXってそもそも何?
FXとは簡単にいえば、証拠金を元に行う通貨の取引です。外為とも呼ばれていますが、正式名称は外国為替証拠金取引といい、外国為替 → Foreign Exchange → Forex → FXという形で名称を変えてきました。FXで儲ける仕組み
キャピタルゲインで儲ける
通貨同士の相対的な価値は、為替レートによって決められています。 為替レートは通貨の需要が上がれば上昇し、需要が下がれば下落するので、その変動を利用して儲けるというのが1つ目の方法です。この為替変動差を利用して儲けることを、為替差益(キャピタルゲイン)と言います。 わかりやすくするために、日本円とアメリカドルの取引例で考えてみましょう! 初期値は1ドル=100円だったと仮定します。 ここでドルの需要が上がって1ドル=105円になったとしましょう! この状態は、「ドルの価値が上がり円の価値が下がる」いわゆる円安ドル高と呼ばれる状態です。 1ドル=100円の時にドルを買って1ドル=105円の時にこれを売る。 そうすると、1ドルあたり5円分の利益が生まれます。 1ドル100円のときに100万円分のドルを買うと、10,000ドルになります。 (計算式:1,000,000円÷100円=10,000ドル) この10,000ドルを105円のときに売ると、105万円になり5万円の利益が得られるのです。 (計算式:105円×10,000ドル=1,050,000円) 逆にドルの需要が落ちて、1ドル=95円になったとしましょう! 1ドル100円で買った10,000ドルの資産は、10,000ドル×95円で95万円になってしまいます。 つまり、5万円分の資産が目減りするのです。 そのため、施策が増えることもあれば資産が減ることもあります。 FX取引をする際は、「損失を出すリスクがある」ということを頭に入れておきましょう。
スワップポイントで儲ける
スワップポイントは2カ国間の金利差で得られる利益のことです。 通貨には、それぞれの通貨ごとに金利があります。国によって通貨の金利が違うため、下記の図のように「金利差」が生まれます。この金利差から得られる利益をスワップポイント(金利差調整分)と呼びます。 通貨は金利によって少しずつ増えます。金利が低い通貨で金利が高い通貨を持てば、それだけ利益が増えやすくなります。逆に金利が高い通貨で金利が低い通貨を持つとマイナスになります。